研修システム
北水会グループには
新人から指導職員まで、幅広くスキルアップできる職員育成システムがあります。
北水会グループの研修システムは、
研修プログラムを階層別に分類して展開しています。

ベーシック
仕事の基本をベテラン指導職員がグループ施設と協力して教えます。全く初めての方も、ベーシック研修を受講することで安心して仕事をスタートすることができます。
※講義・グループワーク形式の研修です。
ステップアップ
新人から中堅職員へと経験を重ねていくと、もっと何かできるのではと学びの気持ちがわき上がります。そんな時は、4種類のステップUP研修を通じてスキルUPすることができます。
※主にワークショップ形式の研修です。
チャレンジ
業務に携わると、うまくいくことも失敗することもあります。そのような事例を発表することで、取り組みをまとめる力が養われるとともに、職員間の情報交流ができます。また、国家資格等の資格取得もバックアップします。
北水会グループへの「入り口」
毎年、100名以上の様々な職種の職員が入職します。そのため、北水会グループには介護士、看護師、保育士、リハビリ職等、職種を問わず参加する新人職員基礎研修があります。入職しても安心して北水会グループの一員として働けるよう、理念に基づきグループが向かうべき方向性を伝え、ケアに必要な基本的な知識と技術を指導しています。



いち早くグループの一員へ
中途採用者に対して、ケアマニュアルに基づいた介護技術を習得するための研修です。グループの成り立ちから基礎的な介護技術まで、安心してグループの一員として働けるよう研修を行います。



入職直後の不安を軽減
新しい人間関係の中で慣れない仕事をするのは、誰にとっても心理的負担が大きいものです。入職して経験したつまづきや戸惑いを、同じ境遇の職員同士で共有することで不安を減らし、対処法を話し合ったり、先輩職員にアドバイスを求めたりします。



中核を担うために
中堅者とは中核者と言える存在です。各施設で中核を担う職員は指導や育成、指導者のサポートを任されています。そんな増え続ける責任や仕事のプレッシャーに負けてしまうことは誰にでもあることです。
中堅者研修では「食事・口腔ケア」「認知症」「介護技術」「看取り」などに分化して、「やりがいを作る」「得意分野を作る」を目的に研修を行っています。



リーダーになるために
質の高いサービスの実現のためには、チーム力の向上が不可欠です。そのため、指導者としてのスキルアップを目指した研修があります。コーチングの技術を身につけ、現場で培ってきた知識や技術をグループ職員に浸透させる役割を担います。



新しいアイディアを獲得するために
グループ内の研修のみではなく、全国大会など外部の研修にも積極的に参加しています。外部の法人と交流を持ち、「現場」での気づきを共有したり、情報交換をしながら、新しいアイディアの獲得を目指しています。



キャリアアップを応援します
介護福祉士、介護支援専門員等の資格取得のため、グループ内の教育施設の教員や現役の介護支援専門員による専門的な指導を受けることができます。グループをあげて全面的にバックアップします。



事例発表会専門性の向上をめざして
利用者の尊厳ある生活と職員の介護力の向上のため、グループをあげて、「オムツゼロ(オムツを使用しない生活)」に取り組んでいます。そのために、「リハビリ」「水分」「認知症」等、様々な項目の研究に励み、その成果を発表することで介護の専門性を高めています。



「地域リハ・ステーション」市民講座・リハビリセミナー臨床以外もスキルアップ
定期的に地域の住民向けの市民講座、リハビリセミナーを開催しています。普段は臨床が中心の業務ですが、臨床業務はセラピストと患者様(利用者様)といったように、マンツーマンの対応がほとんど。しかし、講座やセミナーは少数対多数での対応。普段とは異なる環境での業務が、セラピストの臨床以外のスキルを向上させます。



ケアマニュアル
北水会グループ職員の「拠り所」であり介護の基礎となる独自のケアマニュアルです。

事例報告書
毎年、「介護力強化事例発表会」の発表原稿を報告書としてまとめ 、冊子化しています。