Founder Introduction 未来に託した言葉

北水会創業者 大久保 重義 Okubo Shigeyoshi (1944 - 2016)

若き日の大久保重義には、医学者・教育者を目指すか、臨床医の道を選ぶか模索した時期がありました。郷里に帰って患者さんと直に接し、患者さんに喜んで頂ける地域医療に進むことを決意したのは 35 歳の時。

1979 年、岩間街道沿いに「北水会病院(現 北水会記念病院)」を開院しました。北水会グループが産声を上げた瞬間でした。北水会という名は、出身の北海道大学の「北」の一文字と、水戸市の「水」から作られたものです。常に社会の 5 年先を見据え、医療・福祉のパイオニアとして歩んだ創業者の言葉…。

創業者 大久保 重義 の言葉 Founder’s words

「地域の振興や活性化を図るために
幅広い世代が集う場を作る。」

ひとつの施設を利用する人が集うのではなく、小さなお子様からご高齢の方まで幅広い世代の人が集い活力が生まれる場、それが水高スクエアのコンセプトでした。

「地域の医療とリハビリテーションレベルを
高める専門家をたくさん育てていくことが使命。」

医療専門学校 水戸メディカルカレッジは茨城県央と県北地域における医療リハビリ
テーション関係者の人手不足を解消し、病気や事故、加齢により運動能力が低下して
も自分らしい生活が継続できるサポート体制構築を目的として誕生しました。

「建物は財産ではない。
目一杯使って生産性を上げることだ。」

昨今、人口減少により地域の空家などが社会問題となっていますが、「建物を社会資
源として最大限工夫して活用する」ことの重要性への示唆はグループスタート時から
の言葉でした。

「真実は現場にある。
現場に足を運んでよく見、考える。
見たこと、感じたことを通じて判断する。」

「常に現場第一」北水会グループの職員一同、絶えず肝に銘じて行動しています。

「人は人のいるところに集まる。
人の集まるところには美味しい食事がある。」

人の生活にコミュニティはとても大切です。しかし、誰しもが自発的につくれるもの
ではありません。人が集う場には人の温もりと美味しい食事があること。何時も相手
の身になることを伝え続けていました。

「事業や仕事が
社会に必要とされているかを
常に自問自答する。」

時代のニーズに応え続けた
創業者の想いを胸に、
これからも地域の皆様の声に耳を傾け、
社会貢献に取り組んでまいります。

北水会グループ一同