03 Nurse 看護師

戸﨑 夢莉 とざき ゆり

北水会記念病院
(R5年度入社)

相手の立場に立って、
気持ちに寄り添える看護師を目指して

親戚が入院
看護師の存在の大きさを感じ
進路を決めました。

高校で進級の際に文系か理系に分かれる進路選択がありました。決めかねているときに、親戚が入院したんです。入院当初はネガティブな発言もありましたが、面会に行くと徐々に看護師さんの話を笑顔でする機会が増えて…。患者さんにとって、看護師の存在って大きいなと感じました。

高校卒業後は看護学校に進学。実習を通して、手術から退院までの回復される姿を見届けられる整形外科に魅力を感じ、周りからの勧めもあり北水会記念病院を志望しました。

患者さんからの「ありがとう」で明日も頑張ろうと思える

学生のころの実習とは違い、患者さんの1日を通してみることができ、看護する時間も増えました。「ありがとう」と感謝の言葉をいただく機会も多く、その言葉で「よし、明日も頑張ろう」と思いますね。

ある患者さんが、ナースコールを押すことができず病室から「誰か~」と声を上げていることがありました。伺うと「ちょっと寂しくて」と。その方は個室だったのと、全介助の状態だったので、自分からホールに出て誰かとお話しすることが難しい患者さんでした。

業務の合間にお話を聞いていたんですが、涙ぐんで「ありがとうね」と言ってくれました。その患者さんにとって少しでも寂しさを紛らわせることができたのか、役に立てたのかなと思って今でも印象に残っています。

患者さんが安心して生活できるように声に耳を傾け寄り添いたい

入院するってどの年代の方でも不安になると思います。普段と違う環境に置かれて、家族と離れて孤独感を感じることもあるし、手術に対する不安とか術後は痛みで、夜眠れない患者さんも多いです。そういう患者さんの声に耳を傾けて、その方が安全で安心して入院生活を送ることができる。そんな風に患者さんと関われたらいいなと思っています。

患者さんの立場に立って
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