06 Life Counselor 生活相談員

柴 琴実 しば ことみ

北水会記念病院
(H30年度入社)

目指すのは安心感を与えられる相談員

地域に開かれたところで、
子どもからお年寄りまで
幅広くサービスを提供したい

もともとおじいちゃんおばあちゃんっ子で、お年寄りが好きだったんです。それに人の話を聞くのが好きで、人の役に立つ仕事がしたいと思っていました。

大学では社会福祉士と介護福祉士を取得したので、就活時は資格を生かせる仕事がしたいと思い、相談業務ができる仕事を探しました。地域に広く開かれていて、子どもからお年寄りまで幅広くサービスを提供しているところに魅力を感じ、福祉について学ぶためにここで働きたいと思いました。

多職種や病院内外との連携も大事な役割

地域医療連携室として入退院支援、院内外との連携などを主に行っています。

入院前からご家族やご本人と面談を行い、身体状態や社会的背景、家族背景など今後の支援に必要となってくる情報を集め、入院後も繰り返し面談を行い必要な機関へ繋げたり、介護保険の申請手続きなど、退院までの支援をしています。患者様、ご家族様それぞれが抱えている問題と向き合うお仕事なので難しさもありますが、退院後の生活を見据えた道筋を各機関と調整しながら一緒に作っていけること、結果無事に退院できたときや、退院後に元気な姿を見ることができたとき、よかったと心から思います。

相手の会話の内容や表情を
見逃さないようにしています

配属された当初は、医療の専門用語も多く出てきて、本当に何もわからない状態でした。4年目に入りますがまだまだ慣れたと感じることはないです。業務で悩んだとき、頼り甲斐のある先輩たちがいてくださるのは本当にありがたいし、大きいなぁと感じます。

今、目指しているのは安心感を与えられる相談員です。目の前にいる患者様やご家族様がどういう思いで、どんなことが聞きたいのかを汲み取れるよう、会話の内容や表情を見逃さないようにしています。ちゃんと伝わっているか、わかりやすいかも大切ですね。わかりにくい言葉は言い換えたりしてお伝えするようにしています。

相手の気持ちになってみる
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